米国銀行株が暴落し、日本への影響が危険視されています。
米国銀行株の暴落が日本農業に与える影響はなんでしょうか?
まず、金融市場への影響が出ると予想されます。
米国銀行株の下落は、国際的な金融市場にも影響を及ぼします。
その結果、日本の株式市場や為替市場などにも波及する可能性があります。
投資家は損切りを考え始め、金融市場の不安定化が生じることが考えられます。
また、資本市場において、資金調達に影響を与える可能性があります。
これにより、日本も企業が外国からの資金調達に制約を受ける可能性があります。
つまり、日本企業の成長や投資計画に影響が出るということです。
貿易にも影響がでると予想され、世界的な景気後退のリスクが高まる可能性があります。
とりわけ、日本の主要な貿易パートナーである国々の経済状況が悪化し、輸出需要が減少する可能性があります。
そして、食料価格への影響が最も懸念すべき点です。
食料自給率の低い日本では、農業生産には多くの輸入依存があります。
米国銀行株の下落によって、為替レートが変動し、輸入品の価格に影響を与え、食料価格の上昇につながる可能性があります。
スーパーで気軽にお買い物ができなくなるかも知れません。
その影響は、経済全体へ波及し、世界的な金融不安を引き起こし、日本だけでなく諸外国の景気後退のリスクが高まる恐れがあり、日本の経済全体にも影響を及ぼす可能性があります。
また、消費者の信頼や企業の投資意欲が低下し、経済成長がストップするでしょう。
そうなると、消費は冷え込み悪循環を起こし、子牛の価格にまで影響するのではないでしょうか。
せっかくコロナから持ち直し始めた経済活動が、鈍化すると、日本の食は守られるのでしょうか?
食料の輸入依存の強い日本がこの難局を乗り越えるには、本当に既存の産業や農業の強化に国をあげて注力すべきです。
食料が無い無いと言ってるばかりではなく、国民が危機感を持たなければなりません。
そうしなければ、もはや先進国ではなくなるでしょう。